マラソン練習には夏場の頑張りが秋から冬に効果を発揮してくると言われています。
しかし、梅雨明けの猛暑日、熱帯夜の日なんて朝でも夜でも暑くて走っていられません。
私は梅雨明け台風一過の熱帯夜明けの猛暑日20キロ走ったらもうヘロヘロでした。
以下がそのツイートです↓
今日の朝ラン、とりあえず20キロ。
昨夜は熱帯夜で朝から30℃!
最初の7キロで暑すぎてストップ。川の水を帽子ですくって頭から被ったら少し楽になりました。折り返すといい向かい風が、ということは10キロ折返しまで追い風とリンクして無風状態だったようで暑いはず!
ヘロヘロの走りで20キロ、頭痛い! pic.twitter.com/o7D3uZBtNL— mappy@9/15丹後ウルトラマラソン (@runmappy1) July 29, 2019
私は基本早朝に走りますが、熱帯夜の日はきつい!
早朝から30度近い気温に湿度、、、
日差しは容赦なくやってきます。
それでも、秋の自己ベストを信じてトレーニングしたいので走りますが、しっかり対策しないとまさに命がけです。
真夏のマラソン練習、暑さ対策について考えてみました。
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この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
毎月2本はどこかのマラソン大会走っています。
ただいま、マジでサブ3へ挑戦練習始めています。
マラソン練習の暑さ対策を考えてみる|猛暑日なんて走っていられない
今日は梅雨明け台風一過もあって一気に気温が上昇!
走っているとあまりの暑さにビルドダウン?になってしましました。
いつも走り始めの数十分は汗が滝のように出ますがその後は小康状態になります。
今日は15キロ過ぎになると汗すら出てこない感じ!
マジでヤバイと思いました。
マラソン練習ので暑さ対策は走る時間帯で
早朝が一番気温も低く夏のマラソン練習には適しているのは確かです。
一番気持ちがいいですし、朝の新鮮な空気は何よりです。
ただ、早起きとその後出勤を考えるとなかなかできないものです。
一方夕方から夜は、真夏では夜9時でも30度あったりします。
夕方日没前後なら30度以上は普通ですね。
それでも、直射日光を浴びない分だけ夕方から夜のランはましなのかもしれませんね。
直射日光が一番ダメージを受けますので、、、
それぞれの生活スタイルで練習時間は考えるのがいいかと思います。
マラソンの暑さ対策について
私はこの初夏に最高気温35度という異常気象の中、フルマラソンを完走しました。
その時のツイートがこれ↓
黒部名水マラソン、無事に完走しました。
とにかく暑くて、目標は生きて帰る事。
Qちゃんの挨拶にもありましたが、完走する事が今日の目標!
25キロ付近の給水所の温度表示見たら、34℃!
沿道で黒部の方には、放水や給水で助けてもらった。
サブ4は達成できませんでしたが、心が熱くなる大会でした! pic.twitter.com/s3Ncku53LS— mappy@9/15丹後ウルトラマラソン (@runmappy1) May 26, 2019
猛暑の黒部名水マラソン。
勇気あるリタイアをとの警告も、ランナーなら本能的に限界まで走ってしまいます。
冷静にさせてくれたのは高橋尚子さんの挨拶。
心は熱く、頭は冷静に!
記録はトップランナーに任せましょう。皆さんは完走が目標!
最後の一人まで待っています。
(涙)#黒部名水マラソン pic.twitter.com/30OSOaQAxW— mappy@9/15丹後ウルトラマラソン (@runmappy1) May 28, 2019
夏への身体の暑熱順化が進みきっていない中での、いきなりの5月で35度!
完走率は大幅に下がりましたが、やればできるものです。
最低限考えておきたい暑さ対策
最後に最低限考えておきたい暑さ対策をまとめめてみました。
自動販売機の位置を把握しておく
給水用の水分は持って走るべきです。
慣れてくると、夏場でも10キロとか15キロでも給水なしで走り切れてしまします。
その過信が怖い!
私の場合、熱中症にはなりませんでしたが、20キロとか15キロ給水なしで走っては夜にビールで一杯!
これを繰り返すことで慢性的な脱水状態が引き金になり痛風を発症!
気を付けたいです。
この記事はこちらで紹介しています↓
マラソンと痛風の関係は?脱水状態が招く怖さとは【体験談です】
川など水をかけられる場所を把握
衛生上川の水を飲むことはできませんが、最悪身体にかけることで体温を下げることはできます。
近年、川への侵入が危険とのことで水を汲める川が少ないですが、把握しておくと助かります。
公園の水道は全滅
昔は公園などには必ず水飲み用の水道が完備されていました。
近年では衛生上の問題と、公共の水道を悪用する者がいて、ほぼ使えないように蛇口のノズルが外されています。
公園などでもしかして飲めるとおもったら大間違いです。
お金は持って走るべし
給水用の水がなくなった時の非常事態用としてお金は最低でも200円程度は持って走りましょう。
最悪の事態のとき、自動販売機でも買えますし、コンビニなどがあれば購入して飲めます。
走る前日は夜から水分補給を
熱中症の多くは前日からの水分補給が不足していることが原因とされています。
当日朝に急に水分をとっても、吸収には時間がかかりますので間に合わないで脱水状態になるらしいですね。
ロング走などするときは前日から十分に水分をとっておくべきです。
携帯電話は微妙???
いざというとき携帯電話をもって走っていると、家族に助けを求められますし、自動販売機、コンビニでも電子マネーで水分を購入できます。
しかし、かなり邪魔になりますし、汗で痛みやすいです。
私は基本持って走りません。
理由は重いのと邪魔だし!
せっかくの自分一人の走っている時間は唯一自分だけの時間。
こんな時電話なったら最悪です。
マラソン大会でもレース中に仕事らしき電話を携帯で話している方見かけます。
そんなのやめてしまえと言いたいけど、言えないです、、、
走るときくらいは外部との連絡はなしで、楽しみたいものです。
まとめ
マラソン練習の暑さ対策はこれからの季節本当に大切です。
初心者の頃は給水も十分していたはずが慣れてくると、給水がなしでも長い距離が走れるようになります。
そこに罠が待っています。
給水と熱中症対策は正しい知識をもって、対策しておきたいものです。
それでもランナーは頑張ってしまいます。
もしもの時の準備だけしておけば、頑張っても何とかなるかもしれません。
マラソン練習の暑さ対策や予防法はやっておいて損はないです。
真夏の練習で秋に自己ベストが出せますように頑張りましょう!