マラソンでの疲れはお灸が効果的です。
マラソンを走った後の疲労感はやはり凄いものがあります。
特に暑い季節のマラソンでは疲労感は倍増する感じです。
マラソンの疲れには疲労抜きジョグは昔から有効であるとされ、多くの方が取り入れられています。
じっとしているなら、翌日でもゆっくり走る事で身体がほぐれ、血液循環もよくなり疲労が抜けていくのを実感します。
サラリーマンの方はマラソンの翌日も仕事で忙しく走れないことも多いと思います。
何より、疲れていて走る気にもなれないのが本音かもしれません。
マラソンの疲れにはお灸がおすすめです。
お灸というと、年配の方の肩こりなどに使用されるイメージが浮かぶ方も多いかと思いますが、お灸はスポーツ医療の分野でもかなり取り入れられています。
私は、子供のスポーツでの疲労抜きのために整体所へ何十回通った経験があります。
そこではマッサージや鍼も実施されますし、プロスポーツ選手が専属トレーナーからマッサージや鍼を受けて身体を整えていることはよく聞きます。
鍼灸師という免許があるくらいで、鍼とお灸には免許が必要です。
そのプロが実践して教えてくれたことが自宅で簡単に出来るお灸です。
本当に魔法の様に痛みやだるさが消えてゆきます。
お灸を使ったマラソンの疲れのとり方紹介します。
マラソンの疲れはお灸で解決
マラソンを走った後は全身の疲労感と、しばらくしてから足があちこち痛み出します。
筋肉痛であったり、関節痛であったり、様々な個所が痛くなります。
夜寝るときにも疲れすぎて足がだるくて眠れないなんてこともよくあります。
マラソンの疲れはお風呂でゆっくりとマッサージでもしてとる方法も有効です。
翌日に疲労抜きジョグでとにかくゆっくり40分から60分程度走ると、足が少し軽くなるのを感じますし、痛みも少し和らいでいくのを実感します。
これはゆっくり走る事で身体の毛細血管まで血液をめぐり渡らせ、老廃物を取り除いてやる効果があるそうです。
スピードは決して上げない事、とにかくゆっくりキロ7分を超えるスピードでゆっくり走る。
おそらく、ランナーの方であればほとんど実践されているかと思います。
お灸についてはどうですか?
実際使用されたことはあるでしょうか?
私自身も鍼灸師さんに教えてもらうまではお灸というその存在は知っていても、使用したことはありませんでした。
お灸の体験できるマラソン大会
近年、スポーツ医学が発展し、整体師、鍼灸師によるコンディショニングが中学生レベルでも行われるようになってきています。
強化している部活のある高校や大学では契約の整体師、鍼灸師まで用意しているくらいです。
疲労がたまりすぎているとき、試合前、痛みがあるとき、試合後などコンディショニングを施してもらっています。
最近のマラソン大会では、お灸の体験コーナーやお灸のサンプルを配布している大会も多いです。
特に、お灸メーカーがある地域などは積極的に配布されています。
レース後に、お灸を無料でしてもらえます。
本当に魔法の様に足が楽になりますので、そのコーナーを見かけたら体験をぜひおすすめします。
お灸はどこで販売されている?
お灸というと、テレビのコマーシャルでは見たことあるが、どこで販売されているのだろうと思いませんか?
普通にドラッグストアへ行けば販売されています。
もちろんネットでも購入できます。
他人に治療として施す場合には免許が必要ですが、自分でする分には何も必要ありません。
買ってきて、火をつけてお灸を貼るだけ。
お灸をするタイミングは?
お灸はもぐさを燃やすことでその熱を一部分に集中して伝え、身体は熱を受けたことにより異変を感じその部分に血液を集中させようとします。
患部に血液が集中するので、その部分の痛みが和らいだり、疲労回復が早まったりします。
お灸は血液の流れを利用するので、使用前後に血流をよくする行為がない方が効果的です。
入浴前後、運動前などは避けるべきです。
一番いいのは、入浴後にほぼ身体のほてりや暑さを感じなくなったころ、1時間以上は経過してからがおすすめです。
その状態でお灸をすると、その部分に血液が集中しだします。
すると、身体が熱くなるのを実感します。
どこへ貼ればいいか?
手で押して痛みを感じる場所であればどこでも可能です。
ふくらはぎ、もも、膝、膝裏、アキレス腱周辺、足首、足の裏など効果的です。
お灸はもぐさを燃やして、身体に張り付けますので、始めはやけど等が起こらないか注意が必要です。
何度か試してみて、問題なければどんどん張っていくことをおすすめします。
足の裏や、足の指の付け根などもおすすめです。
走った後のパンパンに張った筋肉など、抑えてみると痛い部分が必ず見つかります。
その個所に貼る事が一番効果的です。
自分で見つけられにくい時は他人に押してもらい、痛い部分にマジックで印をつけてもらいます。
後で、自分でその個所へ貼れば場所を間違わずにできます。
足首、シンスプリントなど痛みが強い箇所がある場合はその場所に並べて何個も張る事も有効と聞いています。
貼る場所を間違っても副作用のあるものではありません。
火傷にだけきをつければ、何の問題もないものですので活用してみてください。
まとめ
お灸の概念が変わりましたでしょうか?
すでに、お灸でマラソンの疲労とりをされているランナーも多いかと思います。
お灸は即効性もありますし、痛い箇所がある場合は継続して利用することで患部の回復を早める効果もあると言われています。
もぐさの燃える臭いが大変臭いので、室内で使用するには窓を全開にして換気扇を回す必要があります。
寒くない季節なら外でするのも手です。
それでも、臭いが嫌な方は煙が少ないタイプや煙の出ないタイプも発売されていますのでおためし下さい。
マラソン大会で疲れた夜に、お灸をしてみてください。
本当に魔法の様に感じます。
ぜひ一度お試しを!