秋冬のフルマラソンのエントリーは、ほぼお済かと思いますが、ハーフマラソンエントリーしていますか？
ハーフマラソンは楽しみながら走れる距離なので超おすすめです。
フルマラソンは流石に楽しめる距離じゃないです。
30km以降など修行僧のように無言で黙々と走っていますよね。
私の場合もハーフマラソンの前日は遠足前の子供のように夕食もビール飲みながら家族と盛り上がっています。
ところが、フルマラソン前日は家族に言わせると口数が少なくなり悲壮感が漂っているそうです。
たしかにあの長い距離はナントでもなるものではありません。
ちょっとしたトラブルが尾を引いて後半地獄を見ることになります。
何度も見てきたからこそ、悲壮感も漂います。
この記事では、ハーフマラソンは楽しいという事と、フルマラソンの練習として最適になるという事を紹介します。
この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
昨年秋から4本連続サブ4と安定しだしました。
毎月２本はどこかのマラソン大会走っています。
只今サブ３マジで目指して練習開始です。
ハーフマラソンは楽しみながらスピード練習にもなるので超おすすめ！
フルマラソンはとにかく人気で、すぐに定員に達するものや抽選のものが多いです。
しかし、ハーフマラソンとなるとほぼ先着順で余裕でエントリーできます。
都市型フルマラソンのように半年以上前からエントリーする必要もなく、中には1か月前でもエントリー可能なものもあります。
フルマラソンの練習として、またマラソン大会を楽しむ目的として利用しない手はないです。
でも、ハーフマラソンの開催数はフルに比べれば格段に多いですがそれほど定員一杯になる大会が少ない事を思うと意外と走っていない方多いのかもしれませんね。
フルマラソンのサブ4達成とかサブ3達成というと皆に称えられますが、ハーフマラソン2時間切り、90分切りといってもフルマラソンほど称えられません。
最終目標がフルマラソンのタイムにあれば仕方ないかもしれませんね。
ハーフマラソンは楽しい
冒頭でも書きましたが、フルマラソン前日は私は悲壮感が漂うようです。
自分では意識していないのですが、家族が言うので間違いないです。
なぜか？
そりゃ42kmを走ることのしんどさ、後半に起きるトラブルなどを考えると自然と憂鬱になるのかもしれません。
体調面も含めて万全で望んでも何が起こるかわからないのがフルマラソンでして、、、
何十本と走ってきましたが、足が痛くなったり、マメが出来たり、そりゃトラブルはつきものです。
フルマラソンの場合は30km以降にトラブルを抱えると地獄を見ます。
ところが、ハーフマラソンは21kmという距離で、体調面を含め少々のトラブルでも何とでもできてしまうものです。
マメが出来ようが、足が痛くなろうが、ごまかしながらそれなりにまとめられるのがハーフです。
距離が短い分、思いっきり突っ込んで限界を試してみるという事もできますし、ゆっくり入ってビルドアップして後半ごぼう抜きを楽しむといった事もハーフの距離ならできます。
だから、ハーフマラソンは楽しいです。
ハーフマラソンはスピード練習に最適
以前の記事にもこのことは書いていますが、ハーフマラソンはフルマラソンに向けての実に最適なスピード練習になります。
一人の練習ではなかなかできないレースペースでの21kmの負荷を味わえるのが一番です。
おすすめは、フルマラソンの2週間前くらいにハーフを走ることです。
フルマラソンのレースペースより当然速いペースで走りますので心肺も出来上がりますし、スピードに対する刺激も入ります。
私のここ数年の練習方法が普段はLSDばかりで、ハーフマラソンを利用したスピード練習として利用することです。
昔は競技者としてのマラソン選手はほとんど大会には出ずに、狙ったフルマラソンだけに絞って参加していたようです。
近年では、本命レースの調整として多くのトップ選手が本命フルマラソン直前にハーフをよく走ります。
よく見かけるところでは、川内優輝選手、設楽悠太選手、佐藤悠基選手、大迫傑選手などなど、フルマラソン1か月を切った時期にハーフをよく走ったりしています。
我々市民ランナーはエリート選手とは違いますが、おそらくハーフをスピード練習として取り入れるというのは有効なのだと思います。
こちらの記事も参考に↓
10km以下の大会もおすすめ
ハーフマラソンだけでなく、10kmの大会やそれ以下の距離のローカルな大会も意外と多数開催されてます。
私自身、最初はどうせ走るならハーフ以上と思って、短い距離のマラソン大会は走りませんでした。
しかし、近所で開催される大会を知り一度は走ってみたら楽しいのなんのって、、、
10kmとか7kmとかの大会です。
自分が経験したことのないスピードで突っ込む！
以外に走れる自分にびっくりしたり、スピード不足を反省したりですが、距離が短いので何とでもなります。
ハーフとかよりキロ1分以上速いペース突っ込んで走ってみたり、無謀にも最初だけ先頭集団についていってみたり、息はゼイゼイとあがりますが爽快感抜群ですよ！
そして、何よりいいスピード練習になります。
また家族で参戦なんてこともできますしね。
大手ポータルサイトに紹介されていない自治体イベントとしてのマラソン大会は超格安でおすすめ
マラソン大会を探すときはRUNNETなど大手ポータルサイトで探すと思いますが、実は自治体の健康イベントとして開催されている超ローカル大会が多数あります。
検索してもなかなかっ見つけにくいのですが、自治体のホームページの健康推進課などのイベント情報などを見ていると時々発見できます。
タイム計測はほとんどありませんが、5kmとか7kmとかの大会で事前申込なし、当日申し込んで走れるものが多いです。
参加費300円とか500円とかで走れますし、それなのに参加賞や豚汁サービスまであるものもあります。
その自治体に住まいしていなくても他府県在住者でも参加できるものがほとんどですので、暇があれば探してみてくださいね。
過去の記事でも紹介していますのでご参考に↓
ほたるのまち守山 野洲川健康ファミリーマラソン大会参戦記 ローカルマラソン大会が素晴らしい６つの理由
まとめ
フルマラソンのスピード練習として、また楽しんで走れるハーフマラソンは超おすすめです。
私自身フルマラソンは年間5本程度ですが、ハーフマラソンは10本程度は走ります。
15kmや10km以下の大会を含めると、ほぼ月2回ペースになります。
少しだけ参加費や交通費などかかりますが、ゴルフしたり賭け事したり遊んでいること思えば安いものです。
いつも一人の練習なので大会で競り合うことは本当に楽しいものですし、いい練習になります。
モチベーション維持にも役立ちますし、ゴール後の達成感や食事のおいしさは大会を走ってこそ味わえるものかもしれません。
フルマラソンだけに特化して参加するのもいいですが、たまには短い距離の大会で楽しみませんか？
