LSDがマラソン練習にいいと言われていますが本当に有効なのか?
ゆっくり長く走る練習は楽ですが、本当にこれでいいのか?
疑問に思われている方も多いかと思います。
私の実践したジョギングのGPS時計による月ごとの走行距離とスピードを検証してみました。
ここに見えてきたのは、故障を少なくしてしっかり持久力をつけられるメリットが満載。
フルマラソンを早く走りたいなら、LSDゆっくり長く走る練習が効果的とわかりましたので紹介します。
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LSDを実践!ゆっくり長く走ると速くなる!マラソンに効果的!
LSD(ロングスローディスタンス)を実践する。
ゆっくり長く走ると速くなるといわれています。
私は、マラソンのタイムの伸び悩みからLSDを試してみました。
実証実験
LSD実施前
やや速めに走っていたころのもの
私が実際に走ったデータになります。
この頃はハーフマラソン1時間50分程度、
フルマラソン4時間20分程度が自己ベストでした。
練習内容は中途半端なキロ5分30秒前後で10キロ走る事を繰り返していました。
月間走行距離は100kmに満たないです。
LSD実施後
LSDに本気で取り組みだした後
練習内容はキロ6分30秒から7分超のペースで20キロ走る事を繰り返しました。
走行距離も2倍に伸びていますが、平均ペースは逆に昔よりずっと遅くなっています。
その後に出た記録
大阪マラソン
3時間54分 サブ4達成!
大阪ハーフマラソン
1時間42分 キロ5分切り達成!
京都マラソン
3時間52分 サブ4達成!
安定してサブ4が達成できるようになりました。
ハーフマラソンではキロ5分切りも達成。
なぜ速くなったのか
LSDゆっくり長くジョギングを繰り返しただけですが距離は踏みました。
スピード練習はしていません。
ハーフや10kmマラソンに月1回程度参加して刺激を入れただけです。
ゆっくり長く走ると土台が出来上がり、ハーフマラソンなどでも後半からどんどんペースが上がるほど力がついていることを実感しました。
フルマラソンでは30キロ以降の落ち込みが抑えられてだけです。
それで、サブ4
フルマラソンはいつも30km以降大失速してラスト5kmなんかキロ7分が維持できないくらいでしたからその改善だけでサブ4です。
結論として言えることは、
LSD、ゆっくり長く走る事は
正しかった!
さあ、フルマラソンサブ4頑張りましょう!