秋の都市型人気マラソン大会の抽選発表が相次いでいます。
抽選はずれても出走できる方法あります。
ふるさと納税枠というものが多くもマラソン大会には設定されています。
ふるさと納税枠って何?
お金持ちが大金を寄付して走らせてもらうもの?
マラソン大会のふるさと納税枠は普通のサラリーマンでもふるさと納税をすることで、寄付のお礼として出走権をもらえるというものです。
どうしても走りたかった本命マラソン大会に外れてしまった、抽選は毎回外れるので確実に参加できるようにしたいと思った時に利用すれば、先着順ですが確実に出走権はもらえます。
この記事ではマラソン大会ふるさと納税枠について解説していきます。
マラソンランナーでふるさと納税するなら絶対出走権付のふるさと納税をりようすべしです!
この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
昨年秋から4本連続サブ4と安定しだしました。
毎月2本はどこかのマラソン大会走っています。
只今サブ3マジで目指して練習開始です。
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マラソン大会の抽選に外れた!ふるさと納税枠という裏技使いませんか
先日このようなツイートを見かけました。
金沢マラソン、昨日当選発表だったんですね💡
石川県外の方限定のようですが#金沢市 のお礼の品に
ふるさと納税ランナー枠がまだございます…👟👟https://t.co/6Lr7MNJ9Eo#マラソン#金沢マラソン— ふるさとチョイス|ふるさと納税総合サイト (@furusato_tax) 2019年6月13日
金沢マラソンの当選発表後ですが、ふるさと納税ランナー枠まだありますとのツイートです。
ふるさと納税はご存知の方多いかもしれませんが、実際に活用されている方はまだ少数派かもしれません。
マラソンランナーで節税するなら ふるさと納税のマラソン出走権付はメリット大です。
マラソン大会のふるさと納税枠の仕組み
都市型マラソンはほぼ抽選となっている昨今ですが、確実に参加するにはふるさと納税枠がおすすめです。
その仕組みは、ふるさと納税を該当する大会の自治体へ申し込みます。
その中で、ふるさと納税へのお礼の品を選ぶことが出来ます。
このお礼の品の中に、マラソン大会出走権がよくあります。
お礼の品を選んで、その品物をもらうのに必要な金額を寄付すれば、その後該当大会の出走権が手に入ります。
後は、説明に沿ってマラソン大会に必要な情報を入力すれば完了です。
普通に当選したのと同じで、数週間前になれば参加案内ゼッケン引換証などが送付されてきます。
ふるさと納税枠の金額は自治体にもよりますが、40,000円から50,000円程度のところが多いようです。
出走権だけで、参加料は別途必要なな大会もありますし、出走権に参加費も含まれている大会もありますので、事前によく公式ページで確認した方がいいです。
お得な大会のふるさと納税枠では、40,000円の寄付で出走権(参加料込み)がもらえるものもあります。
これですと、平均的サラリーマンなら実質2,000円でマラソン大会に参加できることになるので超お得です。
1年間40,000円を塩づけに出来る余裕があればですが、、、
5万円て高いと思われるかもしれませんが、寄付した金額は所得に応じて所得税、住民税から控除されます。
例としては、ざっくりですが一般的な平均サラリーマンの年収が500万円だとします。
そこで、5万円のふるさと納税で出走権をもらうと仮定します。
家庭の状況にもよりますが、多くの場合は翌年の控除で48,000円は戻ってきますので実質2,000円の負担で済みます。
デメリットとしては、申し込み時点でいったん5万円支払いますが、控除還元されるのは翌年の春以降となりますので実質1年はお金は眠ることになります。
忘れた頃に明細をみて戻っていることに気付きます。
このブランクが長いのでなんだか5万円払って出走権を購入した錯覚に陥るのが難点です。
ふるさと納税の仕組みについてはこちらからご確認ください↓
マラソンふるさと納税枠選び慎重に!平均的サラリーマンは年1回程度が控除限度です。
前述したように、マラソン大会の出走権をふるさと納税のお礼としてもらう事は出来ます。
しかし、平均的サラリーマンの年収を500万円と仮定するとふるさと納税で控除を受けられる上限は61,000円程度です。
多くの大会の出走権は40,000円から50,000円なので1度利用すると、2度目には上限は超えてしまします。
超えてしまうと、控除が受けられなくなるので実質寄付金で出走権を買ったのと同じことになりますのでご注意下さい。
あくまでも寄付なので控除は不要だという方はどんどん申し込めば、人気大会もほぼ確実に走れます。(1大会5万円+出走料と思って下さい)
人気大会はもっと高額ですが、、、
本人以外の寄付でも寄付者が指定した人に出走権がもらえる場合もある
ふるさと納税枠でのマラソン大会の出走はやはり目の前のお金が必要だし難しいと思った時に勧めは、本人以外の寄付でも出走者を指定してもらえば走れると言う事です。
例えば、自分はお金がないので寄付は無理だけど、親などが収入が多く節税したいという場合に、親が寄付者になり、出走権は指定した人に与えるといったことが出来る自治体もあります。
こうすることで、お金はあるけどマラソンは走らない。
走りたいけどお金はない。
この両者がタッグをくんで寄付して走る事も可能です。
出来ない場合もありますので、十分に自治体の条件を確認してから行ってください。
まとめ
マラソン大会の抽選に外れた時のふるさと納税出走枠について紹介しました。
どうしても、寄付から控除までの期間が長いのがネックですがトータルで考えれば大変お得なシステムです。
毎年、節税のため本命1レースだけふるさと納税枠で申し込むなんて方法もありかなと思います。
人気大会ではふるさと納税枠ですらあっという間に埋まりますのでお早めに!
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