丹後ウルトラマラソン2019参戦してきました。
丹後ウルトラマラソンは昨年に続いて2度目です。60kmの部ですが、、、
昨年はゆっくり入り過ぎて、暑さにやられて大失速。
今年は?
丹後ウルトラマラソン60kmもちろん大失速ですでした(笑)
今年は昨年の反省から突っ込みました、、、
でも暑さは許してくれず、人生一番苦しんだ大失速です。
丹後ウルトラマラソンは甘くはなかったというのが実感です。
この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
昨年秋から4本連続サブ4と安定しだしました。
毎月2本はどこかのマラソン大会走っています。
只今サブ3マジで目指して練習開始です。
丹後ウルトラマラソン2019参戦記!たかが60kmされど60km
丹後ウルトラマラソンは今年は2019年9月15日開催。
MGCと同じ日程でした。
最初、MGCを生で見るべしか、丹後ウルトラマラソン走るべしか悩みました。
でも、昨年の大失速リベンジがあったので今年も挑戦しました。
100kmは歩きばかりになる可能性大なので、、、
今年も60km参戦です。
昨年8時間を超えてしまったのでリベンジで目標は7時間、、、
丹後ウルトラマラソンの前日受付から前泊
丹後ウルトラマラソンは自宅から当日参戦も可能な距離です。
しかし、いつも私が走りに行くというと旅行を兼ねていこうと家族が言う。
ならばと、前泊して参戦です。
今年宿泊したのは丹後ウルトラマラソンのスタート場所から車で10分の小天橋という温泉もある民宿です。
丹後ウルトラマラソン60kmのスタートは自由席です
丹後ウルトラマラソン60kmは参加者が1000名余りなので、スタート整列も自由。
ただ、スタートして数キロで歩道を走ることが指示されます。
さらに、そこから小さな山越えです。
なので、大渋滞がおきます。
昨年、後方からゆっくりスタートしたら大渋滞で歩道を歩くしかなく、突っ込むことが身上の私は心が折れました。
ならばと、今年は前方からスタートしたら快適。
峠越えの17kmまではいい感じのキロ5分30秒台で快走できました。
丹後ウルトラマラソンは暑さとの戦い
丹後ウルトラマラソンは9月中旬の開催で、暑いことが多いです。
今年も、30度超の予報に、さらに快晴無風、、、
今年も暑さ対策はしていたつもりですが、、、
スタート前から汗だくでして、スタート後の第一エイドから頭から水をかぶる。
丹後ウルトラマラソン60kmは9時スタートなので、一番熱い時間帯を走り続けることになります。
フルマラソンなら1時ころにはゴールですが、、、、
ウルトラマラソンは夕方まで走る続けます。
丹後ウルトラマラソンのコースは日陰がない
昨年は暑いながらも途中曇っていることもありました。
今年はずっといい天気( ;∀;)
走っていると日陰がほぼないです。
唯一あるのは峠の山の中だけかな、、、
暑さに弱い私はこれだけでも撃沈でした。
丹後ウルトラマラソンのエイドは豊富でありがたい
丹後ウルトラマラソンは残暑真っ最中に行われることもあってエイドが多いです。
後半になれば、3キロおきくらいにはエイドがあります。
食べる、飲む、水をかぶる。
エイドが助けてくれたのは事実。
全てのエイドでかぶり用の桶が用意されていて、水をかぶって復活です。
それも、数キロでバテテしまう暑さでしたが、、、
午後になると、かぶり水にも氷が投入されます。
これは、冷たくてありがたいです。
丹後ウルトラマラソンのペース配分は?
私は気持ちが切れると走れないタイプ。
なので、目標タイムへいつでも行ける貯金を持ちながら突っ込みます。
突っ込むと言っても、キロ6分を切る程度で行くという程度なのですよ。
私の後半失速癖から考えれば、もっと行くべしかもでしたが、暑すぎ。
中間点30kmで3時間あまりで、いい感じです。
その後異変が起きてきます。
頭痛い!!!
頑張り過ぎました。
そこから後半の30kmは地獄を見るのでした。
丹後ウルトラマラソンの後半は地獄を見た
暑さをなめていたわけではありません。
今年の5月の異常気象35度の中で、黒部名水マラソンのフルを4時間余りで完走しました。
その過信もあったのかもしれませんね。
5月の猛暑気温35度のフルマラソンを4時間11分で行けたという過信。
丹後ウルトラマラソンは、後半の30kmが5時間もかかってしまったという地獄の世界です。
途中から仙人になったように無言で黙々と走る歩く。
途中から、仏様まで見えてきた感じ、、、
まさに修行僧の世界です。
神様までは見えませんでしたが、、、
私は普段フルマラソンでも完走後に普通に自分で車を4時間とか運転して帰ってきますし、翌日からも走りだします。
今回だけは人生初めて暑さで内臓までおかしくなった。
帰りは家内の運転で車で爆睡。
夕食すら受け付けませんでした。
もちろん大好きなビールもね。
このブログを書いているのが1週間後ですが、ようやく体調が戻ってきたのが実感。
ちょっと無理し過ぎたといいますか、暑さはなめたらダメという事を強く感じました。
丹後ウルトラマラソンを走ってみて思ったこと
丹後ウルトラマラソンは半端ないアップダウンが繰り返されます。
その分、峠から見下ろす日本海の景色は最高です。
カニなどの漁業が中心の町の人々はみな穏やかで優しい。
日本海は曇ると演歌風の悲壮感が漂う景色になりますが、晴れていればそこはハワイより綺麗な海岸が広がります。
丹後ウルトラマラソンはほとんどを日本海を見ながら走ります。
途中、歩くしかないほどの峠越えもあります。
でも、素朴な田舎町の応援はとても嬉しいです。
住宅街を走る時などはおじいちゃん、おばあちゃんがの声が嬉しい。
ゴール前1キロを切ってくると、道路の両脇からの大歓声です。
疲れ切っているウルトラランナーも根性で走ります。
誰一人歩いていない。
あの応援を味わうとまた走りたくなるのが人間ですね。
そして、ゴール手前からは一人ひとりゼッケンから名前を調べて○○さん、おかえりと迎えてくれます。
途中もう二度と走るものかと思いましたがゴール時の感動はいいもので、また走りたいなという気持ちにさせてくれました。
ウルトラマラソンの参加者は都市型マラソンのような数万人って訳じゃないです。
2千人3千人がいいところです。
でも都市型マラソンにはない魅力もあるのは確かです。
今年は地獄を見ましたが、いつかはリベンジしてみます。
来年と言い切れないのが、地獄を見たからかもです(笑)
まとめ
今日丹後ウルトラマラソンを、この暑い中を走る丹後ウルトラマラソンを支えてくださったボランティアの方々、沿道の応援いただいた方、一緒に励ましあいながら走ったランナーさん、丹後の住民の方に感謝です。
素晴らしい大会で、私を含め完走まで導いてくれたのは皆様の支えのおかげです、
ありがとうございました。