マラソン練習は単調な走る事を繰り返すのでモチベーションの維持が大変です。
今日は走るぞと決めていても朝起きると悪魔がささやきます。
今日くらいいいか、、、
明日走ろう、、、
マラソンランナーは基本的に我慢強い人が多いですが、それでも人間ですし、モチベーションの維持が大変です。
私自身も毎日が走る、走らないの葛藤で天使と悪魔の戦いです。
それでも、目標とする大会でいい走りをするには練習しなければ結果はついてきません。
マラソンランナーにとってモチベーションの維持は一番大変かもしれませんね。
この記事では、マラソン練習のモチベーション維持について考えてみたいと思います。
専門の競技者でない市民ランナー目線での経験側なので当てはまる人も多いかもしれませんね。
一応サラリーマンしながら走った6年の経験則ですが、もしかしたら、少しだけでもヒントにはなるかしれません。
この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
毎月2本はどこかのマラソン大会走っています。
ただいま、マジでサブ3へ挑戦練習始めています。
マラソン練習のモチベーション維持は大変?やる気を出させる方法
マラソン練習のモチベーション維持はある意味走ることよりも大変と言いますか、できないと伸びません。
私の場合は以下の方法でやる気を維持しています。
- 最低でも月一回は大会を走る(ハーフなど)
- 走るのは朝!とりあえず着替えて家を出る
- 距離や強度は走り出してから考える
- 走行距離の信者になる
- SNSで練習結果を公表する
おそらく多くの方も実施されているかもしれませんが上記の方法で何とかマラソン練習のモチベーション維持しています。
マラソンのやる気対策①毎月大会を走る
私の場合秋から春の間のマラソンシーズンは毎月2本はなにがしらのマラソン大会走っています。
マラソン大会が迫ることで、とりあえず練習しないと、、、とモチベーションは上がります。
おすすめは、ハーフマラソンです。
フルマラソンばかりが人気ですが、ハーフマラソン又は10kmマラソンなどは、開催数も多いです。
何より負荷もそれほどではないので地元である大会は連戦でも毎週でも走ります。
大会を走ると、ゴールして感じるのがマラソンって楽しいな!また走りたいと必ず思う事です。
不思議ですが、練習ではない達成感ややる気が湧いてきます。
本命のフルマラソンだけに絞ってエントリーされている方も多いですが、もっとハーフマラソンなどを走ったほうが楽しいですので、おすすめですし、練習では得られない負荷がかかりますので一石二鳥です。
マラソンのやる気対策②走るのは朝
私の場合走るのは朝と決めています。
休日であっても同じです。
なぜか?
夕方とか夜走ろうとすると、日中の疲れなどで悪魔がささやき、今日はもうやめておこうとなるからです。
朝であれば、早起きはつらいですが習慣化することでそれほど苦痛ではなくなります。
でも起きてから走りに出るまでが一番の難関でして、、、
迷ったら、着替えて家を出る。
眠くても二日酔いでも走り始めはゆっくり、数分も走れば目が覚めてきてモチベーション一気に上がります。
走り終われば、気分爽快で朝から頭の回転は全開モードで過ごせます。
唯一の問題点は午後から眠くなることですね、、、
午後からは眠気という悪魔との戦いになります!
マラソンのやる気対策③距離や強度は走り出してから考える
マラソンの練習距離や強度は事前にハードな内容を決めておくと走ること自体が億劫になります。
長い距離走やポイント練習を必ずすると決めていると、憂鬱で家から出にくくなります。
なので、私は大体の計画は立てていますが距離の明確な設定はしていません。
最低10kmという事だけが決め事で、後は走り始めた時の感覚で今日は15kmまで行こう、20kmまで行こうと決めることにしています。
最低10kmなので、ペースもほぼLSD中心なので走り始めるハードルは低いです。
なので、比較的継続しやすいと思います。
マラソン練習のやる気対策④走行距離の信者になる
近年マラソン練習の方法として走行距離よりも質なんてことが言われだしていますが、やはり市民ランナーには走行距離は大事です。
走行距離信者は古い考えと言われようが、私は「走った距離は裏切らない」というオリンピック金メダリストの野口さんの言葉が正しい気がします。
何よりもGPS時計で計測されてスマホに残る走った証は自分の自慢でもあり、モチベーションになります。
今月これだけ走れたとい事は自信にもなりますし、その達成感でまた頑張れます。
ゆっくりでいいのです。距離を踏んだだけ必ず結果はついてきます。
そう信じることができるのが走行距離ですね。
だから、私は走行距離信者です。
マラソン練習のやる気対策⑤SNSで練習結果を公表する
多くの方がツイッターで月末になると月間走行距離を公開されています。
また、SNSで目標を宣言するのもモチベーション維持になります。
近年様々なツールでは走行距離を共有して競い合うといったものまであります。
私が利用していて面白いと思うのは、RUNNETさんが出しているTATTAというアプリ↓
ガーミンと自動で連携もできますし、エントリー済の大会の練習ランキングまで自動で毎日更新されていきます。
もちろん、アプリを使っている人の中だけでのランキングですが、結構な人数参加されています。
最初にガーミンと連携さえしてしまえば後は何もしなくても勝手にランキングが表示されていきます。
もちろん、公開したくない方は自分以外非公開にもできますので安心です。
こんな感じです↓
SNSで日々の練習を公開して励ましあうのもモチベーション維持の一つとして私自身も実践しています。
私のツイートはこんな感じ↓
今日も暑かった!
ちょっと速めに入ったら5キロで暑くて限界!
その後はヘロヘロでなんとか10キロまでたどり着く。
今月は痛風の影響と雨を思えば良くできました!
234キロ。
体調は万全なのでもう少し来月は距離プラス。スピード練習開始せんとアカン! pic.twitter.com/3XsG1NhpAy— mappy@9/15丹後ウルトラマラソン (@runmappy1) July 31, 2019
まとめ
マラソン練習のモチベーション維持は大変です。
目標が近くにないと特にめげそうになります。
ランニングクラブなどに入られている方は継続しやすいのかもしれませんが、私のような超田舎ではそんなもの存在しません。
一人で気楽に走るほうが好きなので、練習はいつも一人です。
それでも、何度もくじけそうになりながらも6年継続できたマラソン練習。
モチベーション維持のためにマイルールを設定したり試行錯誤です。
もっといい方法もあると思います。
一番は練習に負荷をかけ過ぎない事かもしれません。
人それぞれですが、練習はひたすらゆっくり脚づくり、スピード練習はハーフマラソンでというスタイルでここまで来ました。
まじでサブ3を2年計画で目指すと宣言した今は、少しだけ強度は上げだしていますが、基本はゆるランです。
長続きできることがマラソンを速く走れるようになる近道と信じて頑張っています。
おっさんサラリーマンのたった6年の経験側ですが、この記事が少しでも、マラソン練習のモチベーション維持の参考になればうれしいです。