わかさあじさいマラソン2019を今年も走ってきました。
毎年6月1週目に開催されているわかさあじさいマラソン秋から春シーズンのマラソン大会の締めくくりにされている方も多いかと思います。
わかさあじさいマラソンでの結果報告と、参戦記をブログで紹介していきます。
これから、7月から9月まではマラソン大会の数が極端に減ってしまいます。
流石に真夏にマラソン大会は危険ですので仕方ありませんね。
わかさあじさいマラソンは初夏の気候の中を走りますので、暑さが大変ですが、逆にゴール後はちょうどいい気候なのでゆっくりとアフターランを楽しめるのも魅力の一つです。
今年も走ったわかさあじさいマラソンで見たもの感じたもの、参加賞や抽選会だどをこのブログで紹介していきます。
私は先週の黒部名水マラソン(フルマラソン)からの連戦で疲労がとり切れず撃沈でした。
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わかさあじさいマラソン2019結果と参戦記
今年のわかさあじさいマラソンは6月2日に開催されました。
前週の全国的な記録的猛暑からは解放され、スタート時で20℃以下くらいでゴール時でも22℃くらいで曇りとコンディションとしてはいい方でした。
毎年、気温が25℃から30℃近くまで上がる事もありますので今年はラッキーでした。
走り出してみると、強烈な向かい風に苦しみました、その後5キロ付近からコースの方向が変わると今度は追い風と思われ走っても全く風を感じない。
前から風を浴びない状態で走ると、猛烈な暑さを感じるのでした。
圧巻の駐車場
わかさあじさいマラソンの駐車場は例年のごとく、路上駐車。
今年は7時半と早めにつきましたが、このように農道に路上駐車の車でいっぱいです。
決して駐車違反ではありません。
主催者が用意した駐車スペースです。
止める位置も白線でちゃんと書かれています。
ある意味、この景色もわかさあじさいマラソンならではの名物ですね。
受付からスタート
受付は会場である野木小学校グランドで待ち時間もなくスムーズに完了。
更衣室は体育館が解放されています。
女子用には屋外に専用のテントが用意されていました。
手荷物預かりもこの体育館で預けることが出来ます。
体育館で場所を確保する人、グランドでレジャーシートをひいて確保する人、スタート場所横にも芝生の公園があるのでこちらも人気。
私たちは学校のグランド横に芝生のスペースがあったのでそちらで、スタート前とレース後をゆっくり楽しみました。
初夏のマラソンはスタート前もレース後も気候がいいのでゆっくり楽しめるのが魅力ですのでおすすめです。
スタート整列は一応、目標タイムごとに自主的にブロックに分かれて並びます。
しかし、いい意味で適当で、スタート直前には好きなところからスタートしてくださいとのアナウンス。
スターターが最高
わかさあじさいマラソンのゲストは今年も大南さん。
福井県が生んだ日本を代表する元マラソンランナーです。
今年はスターターをされました。
近年、陸上競技は世界のスタンダードに沿って英語になっていますが、「On your mark」 → パーンでスタートが多いです。
これ何か、違和感を覚えるのは私だけでしょうか?
わかさあじさいマラソンは嬉しい日本語、「位置について」 → パーンでスタートでした。
日本語でスタートが切られるのはあの有名な箱根駅伝ですね。
陸上競技がほぼ英語でスタートを切るのに対して頑なに日本語を貫いているのが大好きです。
お正月の箱根駅伝のスタート見てみてください。
スターターが、「位置について」の掛け声の後 → パーンでスタートです。
この雰囲気が大好きですが、なかなか近年見られなくて、わかさあじさいマラソンで聞けて妙に嬉しかった!
レース中の出来事
スタートして、2車線の道路を走るので渋滞はほぼなし。
4キロ付近までまっすぐ走り、左折して折り返し地点まで走って同じコースを戻ってきます。
7キロ付近からペースが上がらずとにかくきつい。
折り返してみると、かなり上っていたことに気づきます。
何度も走っているのに、この錯覚にやられました。
折り返し後はほぼ下りになるので、足を残しておかないとね。
わかさあじさいマラソンは過去に給水で苦い経験が2度あります。
1度目は、給水用の紙コップがなくなり、ランナーは給水を受けるなら手で水を受けて飲むしかないという事態。
当時私は、中盤あたりで走っていたはずで、それ以降の人は全てコップで飲めなかったなんてこともありました。
2度目は、マラソン大会直前に町内で大規模な食中毒があったようで、紙コップ禁止で給水は全てペットボトルの新品を給水ごとに配布されたこともありました。
凄い経費がかさんだと思いますが、それでも開催にこぎつけた主催者に拍手でした。
でも、給水は一口でいいので少し飲んで捨てられるというもったいないものでした。
安全第一ならしかたありませんね。
このように給水でのアクシデントが記憶に残るわかさあじさいマラソンですが、さすがに15回目の開催となると、全く問題なく万全な給水でした。
給水ポイントも年々豊富になって暑さ対策もされていて、冷えた水やスポーツドリンクが出てくるのも嬉しい。
苦い経験をバネに、改善されていました。
参加賞とレース後の楽しみ
私はフルマラソン翌週のハーフマラソンと言う事もあり、撃沈でした。
わかさあじさいマラソンは意外にも参加賞がおしゃれです。
毎年、プログラムの表紙や、Tシャツが参加賞だったころはそのデザインもよかった。
最近はタオルが参加賞になっていますが、今年はこれ↓
参加賞もプログラムの表紙などもさりげなく、お洒落にデザインされています。
いったい誰がデザインしているのだろう?
少し前まではプログラムの表紙は学生からの公募で採用されていました。
まとめ
わかさあじさいマラソン2019の参戦記紹介してきました。
わかさあじさいマラソンはその名の「あじさい」はコース中咲いていません。
ゴール会場のステージ前にプランターで綺麗に飾ってあるだけです。
おそらく、あじさいのシーズンに開催することからのネーミングかと思います。
隣町で、一部同じコースを走る若狭小浜マラソンという大会もありますので差別化を図ったのかと思います。
初夏のマラソンは楽しいです。
わかさあじさいマラソンは地方大会独特の手づくり感といい意味での適当感があって大好きです。
異常なほど管理されたスタートやゴールよりも、ほのぼのとした雰囲気の中で開催されることで、マラソン大会特有のストレスを感じさせない大会です。
わかさあじさいマラソン私は初夏レースの最後として毎年走っています。
いつまでも、今のままの雰囲気を維持してほしい大会の一つですね。