京都木津川マラソン2020は2月2日の開催と公式ページでも発表されています。
京都木津川マラソンは、木津川河川敷を往復するフラットなコースで36回の歴史があります。
京都マラソンが始まる25年も前から開催されていました。
開催日が京都マラソンの2週間から3週間前であることもあり、京都マラソンへの調整としての参加者も多いのは事実です。
都市型マラソンでにはない手作り感と参加費の安さ、運営のスムーズさもあります。
木津川河川敷のサイクリングロードをは芝生い続ける京都木津川マラソンは、気象条件さえよければ自己ベスト狙えるほどフラットで走りやすいです。
参加人数もフルマラソン2500人、ハーフで1500人とストレスを感じにくい規模です。
そんな京都木津川マラソンには私は過去4月回エントリーして3回走っています。
その魅力を紹介します。
この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
毎月2本はどこかのマラソン大会走っています。
秋のハーフ90分切りと2年計画でのサブ3マジで目指して練習開始です。
京都木津川マラソン2020口コミガイド!京都マラソンの調整に最高
京都木津川マラソンはフルマラソンでも参加費なんと5,000円と超お得な参加費のマラソン大会でもあります。
これほど安い参加費のフルマラソンも貴重です。
参加費が格安ながらもエイドの豊富さは十分すぎるほどです。
それでいながら、河川敷の往復コースなので超フラット!
京都マラソンより自己ベスト出しに行くならこちらのほうが出やすいです。
気象条件しだいですが、、、
京都木津川マラソンのアクセスと駐車場
京都木津川マラソンは京都府京田辺市の草内木津川運動公園を発着として開催されます。
電車ですと近鉄新田辺駅から徒歩25分。
JRでは京田辺駅、又は青谷駅から徒歩30分と少し遠いですがウォーミングアップと思えばちょうどいい距離かもしれません。
歩くのしんどい方は乗り合いタクシーもありますので格安でいけます。
京都駅から最寄りの駅まで25分ほどですので結構アクセスはいいです。
どうしても車で行きたいあなたには、有料になりますが駐車場が予約できます。
やましろ里山の会というNPO法人が、駐車場を用意してくれます。
1台1500円しますが、会場横付けの駐車場と、徒歩5分でいける場所に止めることが出来ます。
これは、木津川マラソンとは別に、やましろ里山の会への申し込みが必要です。
申し込むと、事前に駐車券が送付されてきて、指定の場所に止められます。
これはとても近くて便利なのでおすすめです。
先着順なのでお早めに!
京都木津川マラソン2020の種目、エントリーは?
京都木津川マラソン2020のエントリーは10月1日から受付されます。
すぐには定員になりませんが、京都マラソンなどその付近の抽選大会の状況によって埋まり始めるので、お早めに!
種目は以下の通り
種目 | スタート時間 | 制限時間 |
フルマラソン | 10:00 | なし(日没まで) |
ハーフ | 10:10 | - |
3km | 10:35 | - |
3kmファミリー | 10:40 | - |
京都木津川マラソンのコースとエイド
エイドは何とフルマラソンで16か所。
13キロ以降はほぼ2から3キロおきにエイドがあります。
暑くない季節なのでそれほど必要ありませんが、ドリンクの他、バナナ、パン、飴、チョコ、梅干し、塩などランナーに必要なものはそろっています。
特に失速しやすい後半は暖かいお茶などのサービスもあり、都市型マラソンにも負けないエイドの数です。
コースはサイクリングロードなので車一台が通れるくらいの幅がほとんどです。
スタートから数キロは渋滞で抜かしていくことは困難ですので、前に並ぶことがおすすめです。
5キロも過ぎるとばらけるので自分のペースでどんどん行けます。
京都木津川マラソンの高低差
これが実際に走った私のGPS時計での計測高度です。
河川敷なので川を上るときと下るときで高低差は出ますが、走ればずっとフラットにしか感じません。
京都木津川マラソンは気象条件次第です
京都木津川マラソンは河川敷を走り続けるため風が吹きやすく、遮るものがないのでもろに風を受けます。
特に、北部で雪予報の時は北西の風が容赦なく吹きます。
これが非常に厄介でして、、、
木津川マラソンの開催時期はただでさえ一年で一番寒い時期です。
京都は特に冷えます。
毎年、会場に着くと霜柱が立っていますし、氷点下が普通。
スタートが10時なのでその頃には気温は上がってきますが、風が吹いたら別物です。
私が人生唯一リタイアした大会
京都木津川マラソンは寒い気候も当たり前ですが、そこに強風が吹き荒れれば地獄です。
2年前の大会でスタートー時の気温は2,3度だったと思いますが吹き飛びそうな強風が吹き荒れ、人生初めてウインドブレーカーを着ての出走をしました。
それでも寒さは想像以上で後半失速しだしたら悪循環で寒さで低体温症に、、、
手足の感覚もなく、エイドでリタイアしました。
その時対応が素晴らしくありがたかった!
すぐに、毛布を掛けて頂き、ストーブで温めて頂き、さらにゴール会場まで送迎車を待つのは寒いのでとボランティアの方の自家用車で送迎していただけました。
なんて暖かい対応なんだと感激でした。
でもそれほど気象条件次第では過酷になる事もあります。
気候さえよければ、自己ベスト出せる大会でもあります。
この格安参加料でもペースメーカーもついています。
京都木津川マラソンゴール後のお楽しみ
ゴール後は暖かい京うどんが無料で振舞われます。
そして、焚火をしてくださるので温まりながらいただけます。
絶対あたる抽選会もあります。
その他、屋台も多数あります。
京都には以外にも温泉もたくさんあります。
木津川マラソン会場から車で数十分でこのような温泉施設があります。
もちろん超満員でしたが、素晴らしい温泉でした。
たった5,000円というハーフマラソン並みの参加費で走れる木津川マラソン。
参加賞ももちろんもらえます。
まとめ
京都木津川マラソンは毎年変わりますが、ランニングキャップであったり、長袖Tシャツ、バッグなど結構実用的なグッズがもらえます。
運営も歴史がある分安定しています。
気象条件だけが不安な大会ですが、冬のフルマラソンはどれもそうですので同じかもしれません。
これでいて5,000円は凄すぎますといいますか、他の大会なぜどんなに高いのだろうと思ってしまいます。
木津川マラソンは手作り感満載で豪華さはありませんが、それでもこれだけのサービスを提供されています。
京都マラソンに当選しても外れても走りたい大会ですね。