あいの土山マラソン2019のエントリーが近づいてきました。
あいの土山マラソンは滋賀県甲賀市で開催される、今年で33回を迎える老舗大会です。
近年のマラソンブームでいくつもの新興大会が生まれていますが、あいの土山マラソンはマラソンブームの来るずっと前から開催されていた由緒ある大会です。
あいの土山マラソンは楽しんで走るというより、ガチンコ勝負を挑む大会でもあります。
私の初マラソンはあいの土山マラソン。
その歴史ある大会の魅力と攻略方法など紹介します。
この記事を書いている私はマラソン歴6年。
マラソン大好きのサブ4を5回達成した程度の市民ランナーです。
自己ベストは3時間47分、50歳で達成しています。
昨年秋から4本連続サブ4と安定しだしました。
毎月2本はどこかのマラソン大会走っています。
只今サブ3マジで目指して練習開始です。
あいの土山マラソン2019攻略方法と大会情報
あいの土山マラソンは毎年11月の第一日曜日付近で開催されています。
2019年は11月3日に開催が決定しています。
あいの土山マラソンは陸上ファンなら見たい全日本大学駅伝や高校駅伝県大会とほぼ毎年日程がかぶってしまうのが問題点です。
私自身、初マラソン以降息子の高校駅伝県大会に全日本大学駅伝と重なり続けて走れていないのが現状です。
今年も、安定に日程かぶっています。
日程と種目などエントリー情報
あいの土山マラソンの種目
- フルマラソン スタート時間女子10:25、男子10:30
- ハーフマラソン スタート時間女子10:45、男子10:50
定員は種目別にはなくて、全体で4,200名となっています。
スタートが男女別になってるのが特徴です。
男子にまみれてスタートで混雑の危険にさらされないので、女子にとっては有難い配慮ですね。
毎年、定員にすぐなる事はありません。
じっくり考えてからエントリーしても間に合います。
今年は翌日が振り替え休日と言う事もありもしかしたら早く埋まる恐れもありますのでお早目のエントリーをおすすめします。
制限時間
- フルマラソン:5時間(女子は5時間05分)
- ハーフマラソン:3時間(女子は3時間05分)
フルマラソンの制限時間が5時間というきつい大会です。
しっかり練習を積んだ、フルマラソンを走り切れる人でないと関門にひかかりますので、参加している人がガチンコ勝負の方多いです。
雑誌ランナーズの各大会ごとの中間ランナーのタイムが公表されていますが、
2018年度の全国平均では
男子4時間36分
女子5時間05分
と言う事は女子の平均的なランナーでも関門にひかかる可能性ありと言う事です。
愛の土山マラソンの中間タイムは、、、
男子3時間59分
女子4時間09分
サブ4達成しても中間くらいの位置づけです。
他の大会ならサブ4で上位25%前後には入ってきますのでいかにレベルが高いランナーがそろっているかが分かります。
さらに、あいの土山マラソンはアップダウンが激しく、特にラスト10kmがずっと登りという過酷さですからなおさらランナーの実力が試されます。
私が参加した中でガチンコ勝負大会である泉州国際マラソンや篠山マラソンと同じくらいのレベルの高さです。
コース攻略法
まずはコースマップです。
高低差
あいの土山マラソンはスタート直後はしばらく下ります。
その後10km付近までひたすら上りますので我慢の走りが必要です。
青土ダム湖をの付近で時間差でスタートしたハーフの部のトップランナーに猛烈な勢いで抜かされていきます。
改めてトップランナーの走りを並走しながら観察できるのは貴重ですね。
青土ダム湖を過ぎると28キロ地点まで結構な下りになります、途中茶畑では激しいアップダウンがありますが、ひたすら下るのでスピードに乗っておきたいところです。
結構な下りがありますので着地衝撃で足に負担をかけ過ぎない走りも大切です。
中間点を超え、30km手前からはだらだらと10km近くひたすら登りになります。
ただでさえ疲労で失速してくるところが登りなので相当ペースダウンは覚悟しておいてもいいかもしれません。
だらだら長く続く登りなので精神的にきついです。
いかに心が折れないように頑張り切れるかでタイムは大きく変わってきます。
ゴール手前で思います。スタートこんなに下っていたんだと、、、
駐車場とアクセス
滋賀県でも交通の便が悪い位置での開催になりますので車での参加が多くなります。
駐車場は多数点々と用意されていますが、徒歩圏内の場所は早朝に埋まります。
指示に従って駐車場を見つけるのも大変です。
早めの来場をおすすめします。
電車では最寄りの貴生川駅と亀山駅からシャトルバスが運行されますが、電車の本数もかなり少ないので注意です。
景色最高です
土山と言えばお茶処です。
一面お茶畑が広がっています。
途中お茶畑の起伏に富んだ場所を走りますが、まさにインスタ映えしすぎる箇所です。何人ものランナーさんが立ち止まって写真撮りながら走っておられます。
茶畑の景色は圧巻です。
基本のどかな田園地帯やダム湖などを走りますのでいい景色です。
レースの模様がユーチューブでも紹介されています↓
まとめ
あいの土山マラソン2019は開催日は発表されていますがエントリーはまだです。
例年7月中旬からエントリーが始まりますので、秋の抽選大会に外れた方や、確実に走れるフルマラソンを探している方にはお勧めです。
先着順で定員にもすぐ達しませんし、おすすめです。
大会の規模自体も全体で4200名とちょうどいい規模でストレスも少ないのが嬉しいです。
京阪神や名古屋からも高速道路ですぐですので秋のフルマラソンガチンコ勝負として参戦してみてはいかがですか?
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