福知山マラソンは毎年11月23日(勤労感謝の日)に開催される口コミでも評価の高い10000人規模の大きなマラソン大会です。
福知山マラソン過去には川内優輝選手が大会新記録で優勝していますし、川内3兄弟そろって優勝しています。
有名ランナーの出走も時には見られますし、中間点まで行って折り返しコースなので有名ランナーの走りを身近で見られるのも楽しみの一つです。
私も過去に福知山マラソンで川内選手3兄弟の走りをまじかで見ましたが、想像以上に素晴らしい走りに見とれてしましました。
福知山マラソン2019は現在、正式なエントリーなど詳細は公開されていませんが毎年の例でいくと、6月1日から先着順でエントリーが開始されるはずです。
発表され次第更新します。
大阪マラソン、神戸マラソンという大きな大会の抽選結果が発表される前に福知山マラソンのエントリーが先着順で始まるというランナーにとって不条理な状況ですが、エントリー方法から、攻略方法を経験をもとにお話しします。
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福知山マラソン2019のエントリーと攻略方法の口コミ
福知山マラソン2019の魅力とエントリーについての悩みを紹介します。
また、攻略方法を過去の経験を交えてお話しします。
福知山マラソン2019のエントリー方法
福知山マラソン2019のエントリーについては2019年5月14日現在まだ公式発表はされていません。
毎年の恒例では、6月1日から先着順でエントリー受付が開始されます。
エントリーはRUNNETから可能となりますので、クリップしておいてエントリー漏れのないようにしましょう。
関西人には頭の痛い問題が!
問題点を表にしてみました。
大会名 | 抽選結果と福知山マラソンエントリー開始日 | 開催日 |
福知山マラソンの先着順エントリー | 6月1日 | 11月23日 |
大阪マラソンの抽選結果発表 | 6月下旬 | 12月1日 |
神戸マラソンの抽選結果発表 | 6月18日 | 11月17日 |
大阪マラソン、神戸マラソンの抽選に外れた場合の保健として福知山マラソンにエントリーしようとすると、抽選結果を待つには危険すぎるのです。
福知山マラソンは先着順のエントリーですがすぐに定員オーバーとは最近はなりませんが、今年は曜日的にも土曜日開催なので人気が出ることは必死です。
昨年はたまたま、エントリーに余裕があったのか、9月4日からレイトエントリーなるものが300名追加で発表されましたが、そうなるとも思えません。
大阪マラソンと神戸マラソンが当選しても福知山マラソンを走るのか?
実際、ダブルエントリーになって、中1週間とか中3日で走っておられた方の話を聞いたことがあります。
10キロ地点で早くも足が棒になった!10キロ地点で30キロ以降の辛さを味わったと笑っておられましたが、そうなりますよね!
難しい、関西のフルマラソン3週連続開催問題。
皆さんは、どうされますか?
私は、とりあえず大阪マラソン、神戸マラソンにはエントリー入れました。
外れた場合何か走りたい。
最適なのは福知山マラソンなんですけどね。
過去には抽選が外れるものとして福知山マラソンをエントリーしたらズバリ成功でした。
毎回、そんなにうまくいくわけもないですね。
福知山マラソンのエントリーが7月にならないかな?なんて思いましたがそうなると、福知山マラソン側は神戸と大阪にランナーをとられてしまいます。
福知山マラソンの意地
歴史は福知山マラソンの方がはるかに長い。28回の開催の実績がある。
大阪マラソン、神戸マラソンはたかが10回未満。
負けるわけにはいきませんよね。
日程も近くにぶつけられてなら、エントリーも抽選結果が出る前の定員到達になるかならないかの微妙な時期を設定されています。
福知山マラソンサイドの意地を感じますね!
福知山マラソンの参加賞と完走Tシャツ
福知山マラソンには参加賞と完走者だけにもらえるTシャツがあります。
参加賞はある意味驚かせてくれます。
ある年の参加賞はネックウォーマー(京都マラソンでももらえる使い勝手のいいやつ)
完走者Tシャツはこれ
毎年色が変わります。前面のデザインも変わりますが後ろは同じです。
これが欲しくてゴールまで頑張ります。
泣かせてくれる地元の子供たちの手紙
受付時にナンバーカードと一緒に手紙を頂けます。
地元の小学生が手書きで書いたランナーに向けた手紙です。
コピーではありません。
一枚一枚本物です。
これを見たら、リタイアなんてできません。
走っている間中この手紙の事を思い出して頑張ります。
このように他にはない素敵な演出が福知山マラソンではされています。
福知山マラソン攻略方法
福知山マラソンは過去に3回走っています。
攻略方法を口コミします。
まずはコースマップ
スタート直後は急な下りになります。
力を抜いて、下りの惰性を活かして下ります。
結構入りが早くなりますが気にしないで行っちゃいます。
そして、音無瀬橋を渡ると市街地に入ります。橋のアップダウンは無視できるレベルです。
市街地に入ると平坦なコースが続きますが5キロ地点を過ぎてもコースは車線が広くないので混雑しています。流れに沿って走るしかありません。
ペースは安定しだしますが、前方をよく注意しましょう。
過去に私は、前を走るランナーがスマホを落として突然ストップ!
止まれるはずもありません。
よけたものの、宙返りして転倒。
完走はしたものの、着地の度に肋骨が響く!
肋骨骨折でした。
ランナーの皆さん、急に止まったらだめです。
ランナーは急には止まれません。
後ろを見て、合図をおくってから止まりましょう。
混雑する市街地を抜けると8キロ地点から由良川沿いに出ます。
この辺りになると集団もバラけてきますが、ここからが長いです。
ひたすら、川沿いを24.5kmの折り返し地点まで約18キロひたすら真っすぐ走ります。
川沿いと言う事は、傾斜しているのでは?
由良川は折り返し地点の方へ向かって流れています。
なので、感じませんが前半は下り、折り返して上りなのです。
どおりで、後半伸びないはずですね。(バテているだけ?)
途中微妙なアップダウンが結構あります。
ゆっくり上ってゆっくり下る感じですがジャブのように効いてきます。
折り返しごはその道を変えることになるので、なおさらこたえます。
そして、走ってきたコースを戻ることになるのでその道のりを知っているだけにつらい。強いメンタルが必要です。
40キロ地点を過ぎるとゴールへ向けてきつい坂が待っています。
スタート時は感じなかったほど、上っています。
大半の方が力尽きて歩いておられます。
途中、スポーツ少年団の子供たちが坂を並走して応援してくれるサービスがあります。
私は、気が弱く少年たちがかわいそうでお願いしたことありません(笑)
短い距離とはいえ、坂道何度も走るのはかわいそうです。
ただ、ゴールが近づくにつれて道路脇には多数の応援者が。
恥ずかしくて歩くなんてできません。
最後は根性で上り切りゴールを目指します。
福知山マラソンは、スタートとゴール付近が急な坂である事を除けば比較的平坦ですし、コンディションさえよければ自己ベストも狙えるコースと思います。
ただ、ラスト1キロで1分以上のロスタイムは覚悟しておく方が無難でしょう。
それほど、ラストは上ります。
まとめ
福知山マラソンには走る前にエントリーの日程問題の方が大変。
エントリーさえ決まれば走るだけ。
一度、2週連続フルマラソンになってしまったことありますが、タイムさえ狙わなければ走れるものです。
大阪、神戸、福知山と素晴らしい大会を全て走れないくらいならダブルエントリーもありかなと思います。
福知山マラソン先着順エントリーまであと2週間。
考えてみましょう。