南越前花はす早朝マラソンは毎年7月に開催される貴重な真夏のマラソン大会です。
マラソン大会はほぼ5月又は6月上旬で主要大会は終わります。
花はす早朝マラソンは主要マラソン大会がない真夏に開催されるとあって福井県での開催ですが、関西地方からの参加者でにぎわいます。
ランナーなら、マラソン大会がないとつまらないですし、練習にも身が入りません。
花はす早朝マラソンはその意味でも貴重な真夏の大会です。
過去に走った花はす早朝マラソンの参戦記と2019年のエントリーなど詳細を紹介します。
関連記事
大阪マラソン2019新コースと日程|エントリー締切は5月17日
南越前花はす早朝マラソン2019エントリー
南越前花はす早朝マラソン2019は7月7日開催です。
例年は7月最終週あたりなのですが、昨年は猛暑による中止がありました。
その、経験からか開催時期を早めて少しだけ真夏よりは涼しいと思われる7月上旬に変更されています。
昨年の猛暑は以上でしたので。
連日35度を超える猛暑日で警報が発令しまくっていましたからね。
中止という苦渋の決断をされました。
今年こそは、開催時期が早まったので中止とはならないでしょう!
エントリーにつきましては6月10日締め切りとなっています。
申し込みはRUNNETから出来ます。
開催場所
花はす早朝マラソンの受付は南条勤労者体育センターとなります。
スタートはすぐ隣のウォーターランド南条付近です。
北陸自動車道南条スマートインター降りてすぐとアクセスの良さは抜群です。
フィニッシュ地点はスタート地点から少し離れたレインボーパーク南条です。
種目とスタート時間
- 10km 6:00
- 5km 6:50
- 3km 6:25
- 2km 6:35
コースマップ
花はす早朝マラソン参戦記(2016)
花はす早朝マラソンには過去2度エントリーして1度走りました。
実際は知ったのは2016年です。
その時の参戦記を紹介しますので、これからエントリーを考えている方はご参考にしていただければと思います。
駐車場事情
地方のマラソン大会は駐車場事情が一番気になります。
花はす早朝マラソンでは会場周辺の河川敷に広大な駐車場がたくさん用意されていますので、ほとんど心配ありません。
徒歩ですぐに会場まで行けます。
参加者数は全種目合わせて3000人程度、関西圏や名古屋方面からも相当数の方が参加されています。
3000人程度なので、混雑もそれほどありませんし、ちょうどいい規模ですね。
関西や名古屋からもアクセスはいいですし、何より貴重な真夏の大会ですので。
コースと攻略方法
花はす早朝マラソンはとにかく暑いです。
早朝のスタートですが、それでもゴールする頃には30度くらいまで気温が上がります。
給水は10kmの部で、ほぼ2kmおきに5か所設置されています。
コース内に日差しを遮ってくれるものはほぼありませんので、晴れたら直射日光を浴び続けながら走ることになります。
給水は全てとる、さらに、水をかぶるくらいしてもいいと思います。
練習でゆっくりはしている分時に感じない暑さをレースでは感じますので要注意です。
コースはほぼフラットですが、一応山の方へ向かって行き5キロ過ぎで折り返しますので前半はゆっくり上っています。
折り返し地点付近では、花はす畑があって見事な花はすが咲き乱れています。
本当に綺麗な花ですよ!
逆に、後半は下りとなります。
上っているときはあまり感じませんが下ってみると傾斜がある事に気づきます。
後半の下りでどれだけ頑張れるかですね。
ただ、暑さとの闘いなので無理のないように!
花はす早朝マラソンでは以下のように設定されています。
大会長は、「大会中止基準」及び「走行中止基準」に鑑みて、参加者に対し十分な安全確保できないと判断した場合、競技が開始される以前、あるいは競技中に大会及び競技を中止することができる。
【大会中止基準】
- 台風などの接近により悪天候が予想される場合
- 日野川の水位上昇による河川敷の使用不能が予想される場合
- 警察、消防等の行政組織により中断・中止の判断があった場合
- 雷鳴、閃光等を感知し、競技続行が危険と判断される場合
- 大雨、洪水、暴風等の警報が南越前町内に発令された場合
- その他、参加者の安全確認に重大な支障が生じた場合など、競技続行がふさわしくないと判断される場合
【走行中止基準】
- 大会開催中、大会本部にて計測したWBGTが28度を超え、危険な状況と判断された場合
※WBGT(湿球黒球温度)…湿度、輻射熱、気温の3つより算出し、環境省が熱中症予防のために用いる暑さ指数。
【中止決定及び宣言時期】
- 大会3日前より大会当日までの間で、中止基準に該当することが明白である場合
- 大会当日午前6時の時点で、中止基準に該当する場合
- 大会開催中に中止基準に該当した場合
南越前町役場ホームページより引用
近年の半端ない暑さですので仕方ないですね。
今年は7月上旬開催なので、おそらく大丈夫でしょう!
ゴール後
花はす早朝マラソンのゴールはスタート場所から少し離れた河川敷の公園となります。
ゴールすると、かき氷のサービスがありました。
これはありがたい!火照った体をクールダウン出来ます。
味はめずらしい、しそ味!
程よく酸味が聞いていて最高でした。
ゴールして着替えて一息ついてもまだ、朝8時台。
なんだか得した気分になります。
アフターマラソンをたっぷり楽しめます。
まずはお風呂に入って汗を流そうと、折り返し地点付近にあった花はす温泉へ!
皆さん、考えることは同じです。
大混雑でした。
それでも、露天ぶろ付きの結構いい温泉施設でした。
汗を流した後は、前に広がる花はす畑をみて楽しみました。
はじめて花はすという花をじっくり観察しましたがこんなに綺麗な花だったのですね。
まとめ
花はす早朝マラソンは真夏の貴重な大会です。
関西地方や名古屋方面からもアクセスはいいです。
以前は記念大会でハーフマラソンの部も開催されたことがあります。
今は最長で10kmです。
真夏にもマラソンへのモチベーションを保つには最適の大会です。
花はす早朝マラソンは早朝スタートなので寄り道しなければ関西地方でも午前中には家に帰れます。
得した気分になる花はす早朝マラソン、エントリーはお済でしょうか?
夏場のおすすめ大会です。